証券会社を辞めたいあなたへ

転職は今後の事を考えると、踏み出すにはある意味勇気のいることかもしれません。

証券マンというネームバリューにどうしてもしがみつきたいと思うことがあったり、信頼できる上司が少しでも居ると、突然辞めるなんて申し訳ないと思ってしまったり・・・「辞めたい」という願望を「辞める」決意に変えるためには迷ってしまうものですよね。

そんなあなたのための、辞める決断をするための3つの方法を紹介します。

①転職は視野を広げる事だと考える

証券会社で居心地よく続けている人はどんな人が多いでしょうか?思い浮かべてみてください。確かに、彼らは仕事ができるかもしれませんが、証券会社の仕事は運も大きい世界です。

もちろん実力もあるのかもしれませんが、実際できると言われている人は、

  • たまたま電話や訪問した先が取引に需要があった
  • 先輩から引き継いだお客様が余剰資金をかなりもっていた
  • たまたまポストインしたところから取引したいと申し出があった

など、ラッキーな出来事がきっかけとなっている人も多いのが実際のところです。

そんな彼らが、会社の中ではできる人として評価されているのです。しかし、それは社内の評価にすぎないのです。

いくら今の会社ではできる人として見られている人も、一歩社外にでてみて違う職種や環境のもとで働こうとすると、必ずしもできる人とは限りません。

今ある環境のなかで、どれだけの地位を獲得するかも大切ですが、それによって周りに目を向けられない人になってはいけません。外の環境の中にも、いくらでも素晴らしい人や物、仕事は溢れかえっているのです。

転職とは、このような外の世界に目を向けるための絶好の機会なのです。決して今の会社にこだわる必要はありません。今の会社で何かをこなすことだけが、あなたの素晴らしさではありません。

もっとあなたに合った、あなたを必要とした職があるはずです。今の環境で辞めたい辞めたいと思いながら働き続けることは、そんなあなたの限りない可能性を押しつぶしてしまうことになるのです。

ですから、外の世界にも視野を広げて見ることが大切です。転職活動はそのための第一歩だと思い、踏み出してみてください。

②人間関係に執着しすぎないこと

どうしても今の会社にお世話になった信頼できる上司や同僚がいると、辞めてしまうことが申し訳ないことのように感じます。しかし、それは間違いです。

考え方によっては、少し冷たいものなのかもしれませんが、今まであなたが出会った人のなかで、幼稚園や保育園・小学校・中学校・高校・大学とずっと関わり続けて、今も仲良しだと思える人は何人いるでしょうか?

出会いや縁を大切にするのは大切です。しかしあなたが会社を辞めればその上司や同僚たちにとってもあなたにとっても、次の日からはもう過去の人になるのです。

もしも、本当にお互いが個人的に好んで寄ってのであれば、辞めた後も良好な関係は続くはずです。そうでないということは、あくまでも、その人たちがあなたを「いまの会社の一社員として」好んでいたのです。

また、転職をすることで新しい人間関係も生まれます。おそらく、転職をしてしまった後は今の会社の人よりも新しい会社の人との関係を優先することになるはずです。

ですから、決して今の職場のヒトには執着することなく転職の決断をしてもいいのです。

③迷っている間にまず行動を起こす

転職において不安な要素の一つとして、次の仕事にちゃんとつけるのか?ということもあるでしょう。いまは、転職サイトなども充実していますし、転職エージェントにお世話になることもできます。

今の仕事を辞めて新しい仕事が見つからなかったら生活が成り立たないということに不安になると思うので、まず転職活動をはじめる時点では今の会社に居ながらでもかまわないのです。

実際、転職活動は新しい職場から内定をもらってから辞めると言う人が多いようです。ある種の保険ですね。

そのためにも、会社をいよいよ本格的に辞めたいと思ったときには、有給を残しておくと今の会社に在籍しながらの転職活動に打ち込みやすいでしょう。

転職活動に踏み出すまでは「辞めたい」とアバウトな感情でしかなかったものが、いざ転職活動が進み始めると「辞めてこんな世界で働こう」という新たな展望が見えてくるもので、それがまた原動力にもなります。

仮に体調不良という建前で有給を1日つかってその面接がうまくいかなかったとしても、会社に行ってみて「転職活動をするために休んだのだろう」と問いただす人はいないでしょうし、他言しなければまず気づく人もいないでしょう。

それであれば、今の会社に転職活動をすることによって気まずい思いをすることもありません。何も怖がることはありません。

最後に

やはり、辞めたい辞めたいと感じながら仕事をするよりも、頑張ろうと思えるところ仕事をする方がパフォーマンスもあがりますし、心身の健康も保つことができます。

いくら仕事ができても、ストレスで日常生活に支障をきたしては、なんの意味もありません。特に証券会社の仕事は、会社内でも社外でも双方からのストレスが大きい仕事です。

辞めたいと感じたら、限界がきてまいってしまう前に転職にむけて一歩踏み出してみてください。

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