財務経理部に入社し、未払・買掛等の支払い関連の業務を担当しました。

具体的な業務の内容は、会計ソフトへ請求書や社員の経費精算等一般的な会計仕訳の入力業務、支払、納税です。

はじめは、会社によって管理の仕方や会計処理が多少異なることもあり覚えることに必死でした。業務のスピードについても比較的早い企業かつ処理量も多い状況です。

わからないことがあるときは周りの先輩が優しく教えてくれることもあり不満などなく、やりがいがあり仕事をしていました。

決算等の繁忙期以外は、残業をなるべくしないようスケジュール決めて作業することを心がけていました。

毎月行うことについてある程度慣れて3年が過ぎたときに、ルーティン業務に対するマンネリを感じ始めました。

毎日が同じ作業(おそらく他の先輩も)で変化を感じられず、業務内容を追求したときに、もっと効率よくできることがあるはずとおもいました。

そこで効率よく仕事ができるにはと自分なりに数字を分析し、定例会議でアイディアを発言するようになりました。

良いことをしていると思っていた私は、上司の反応に驚きました。

変化を嫌う上司たちは、毎回否定的な意見を言われることが多くなりました。

会社が成長するとともに各部署も新たな試みをすることが必要だと社長が全体に発信していたのにもかかわらず、私の部署の先輩たちはその意見に同意していなかったのです。

新しいことにチャレンジすることに対して、作業が増え、覚えることも増えることが面倒臭いということが理由でした。

通常業務の効率化を図ることは上司の役割なことも存じておりましたが、何か一つでも会社の役に立ちたいということを私自身考えておりました。

仕事自体は嫌いではなくむしろ好きな方でした。

ですが、今の環境に長くいることで自分自身が成長できるのかと考えたが、成長できると確信が持てませんでした。

そこで期限と今いる環境で学べることはたくさん学び、キャリアアップすると決断することにしました。

他部署と自部署の関連性、業務フローなど今まで興味を持たず何気なく仕事をしていたところを気にするようになりました。

例えば営業はどんなことをして売り上げを上げているのかなど、自分の業務に直結するようなこともイメージし、作業するようにしました。

他に目線を向けることで人自身に興味を持ち始めたことで、私自身の作業効率が上がりました。

単純な作業を毎日行ってマンネリ化していましたが、業務効率が上がることで仕事がさらに楽しくやりがいを感じ始めました。

楽しさとやりがいが見え始めたと同時に、新たにやりたいことを思いつき自分の実現したいことを叶えられる会社はないかと転職を考えはじめました。

業種や職種は問わず、たくさんの業務に関わることができ、かつ、会社の成長が早い企業へ行きたいと思いました。

転職が多いことは良いことか悪いことかは人それぞれ考えが異なるとは思いますが、私はポジティブな考えで会社がたくさんあるほど、多くの考えがありビジョンがあると捉えました。

たくさんの企業のプレスリリースを見て自社と比較し、どこが改善点か洗い出し提案したところで受け入れていただけないのであれば、この経験を生かし他で何か役立てるようなことがあるはずと確信を持って、行動しました。

結果、5年でこちらの企業は退職を迎えました。

退職する際は、前述の思いを周りの先輩などに相談しましたが、自分の作業を増えることが嫌で、引き止められました。

相手の未来に応援することはなく、自部署の作業が増える、早く帰ることができないなど、自分中心のことを多く言われました。

このことで私はさらに退職の意志が固くなりました。

結果、応援していただいているという良い形での退職を迎えることができませんでしたが、退職することができました。

私は、この経験でポジティブな退職については応援するという考えが芽生えました。