私が運送業をしていてとてもストレスに感じた所は一般的なサラリーマンからしたら当たり前なのかもしれませんが、時間を無駄にしてダラダラしていなくてはいけない時間が多いという所です。

運送業では多くの所で仕事が終わった後に翌日の荷物の積み込みという作業が行われます。それが只でさえ長時間労働の代表格である運送業の拘束時間を更に長くしている原因ともいえます。

分かりやすくいいますと、どんなに早く仕事が終わってもその会社の全員の積み込みが終わらないと帰れないという事です。

ですが運送業というのは前日にならないと翌日どこに何を配送するのかが分からないという事もあり、近場で仕事を終える人もいれば、遠くで仕事が終わる人も当然でてきます。

そして荷物を納品する時間もバラバラですので皆の足並みが揃うという事はかなり困難です。

実際に早く仕事が終わって車庫に帰るとそこから下手したら7時間以上待っているという事も珍しい事ではありません。

そして運送業の多くは拘束時間によって給料は決まりません。

荷物を運んでいくらという給料形態である事が大半で言い方を悪く言いますとどれだけ残っていようが給料が増えるという事は無いという事があり、仕事が終わって只無駄に時間を過ごすという事と、その拘束時間に給料も貰えないという事が本当に強いストレスに感じて辞めたいと悩んでいました。

そこで私が起こした行動が転職活動でした。正直よほどの資産家でも無ければ毎日の仕事をしている理由は金銭を稼ぐという目的があるはずです。

特に家族がいる方であればそこはとても重要な要素のはずです。

その為どうしてもいきなり失業する訳にはいかない労働者側からしたら無理難題にも耐えないといけないという状況になりやすくなってしまいます。

ですがそれは明日からどうしようという不安があってこその問題です。もし翌日からでも仕事が決まっているのであれば別に会社をクビになってもそこまで困らないハズです。

本来は労働関係というのは時間を提供する変わりに金銭を貰うという対等な関係なはずですが現実はそうなってはいませんが、次の仕事が決まっていればその法則は限りなく現実味に近づくのです。

野球選手でも契約更新やFA宣言等でも耳にする通り、交渉が難航する選手は色々なチームから引く手数多な選手が多いはずです。

イメージは良くないかもしれませんが、本来の対等な関係とはそういうものだと思ったという事があり、転職活動をして内定をいくつかしっかりと頂いて、その上で正直にこういった仕事の状態が続いていくのであれば続けていけませんと退職願を提出しました。

日本人の特徴としては我慢して耐えていればいつかきっと報われるという思想を抱きがちなのですが、極論人は皆自分の事にしか興味はありません。人がどうなろうが関係無いのです。

それは今までの時代の流れを見ていれば分かるはずです。

勿論世の中に100%というものはありませんので、中にはそうではない人がいるというのもまた事実なのですが、それはもう運となってしまいます。

大人になったら自己責任というのは全ての意味でいえる事です。自分の身は自分で守らないといけないのです。

ブラック企業に入社して体調を壊してポイ捨てされても、社会は誰も助けてくれないのです。むしろ辛いのなんてどこでも一緒なのにそれを我慢できなかった、克服できなかったと評価されれば転職でも大きなマイナスとなってしまいます。

いつかきっと報われるというのは厳しい言い方をすれば幻想にすぎないのです。宝くじが買わないと当たらないのと一緒で、自ら行動を起こさないと結果は変わらないのです。

何でもそうですが、ボロボロになってからでは遅いのです。

体調を崩してしまい病気になってしまうと、再就職も難しくなり、収入も不安定になります。いざという生命保険にも加入できなくなります。

勿論仕事をしている中で無理をしないといけない箇所というのは存在しますが、ブラック企業の様な会社の言いなりになる必要は無いのです。

恋人をつくる時でもよほど容姿が優れていない限り自ら行動しないと結果が付いてこないのと一緒です。我慢が全てという事ではないのです。

自分の人生は自分だけのものです。後悔しない為にも自らで行動する事をお勧めします。