建設業の事務職として働いていましたが、長年勤めている60過ぎのとある職員からの酷い仕打ちを受けるようになりました。以降、Kさんと呼びます。

先任の事務員さんが私と入れ替わりに退職し、引き継ぎ完了した位からでしょうか。徐々にKさんの実態が明らかになりました。

  • 自分の仕事は手伝ってくれて当然
  • 女性は見下した対応
  • 締切間近まで書類を放置し他職員に尻拭いを押し付け
  • 礼儀は一切なし
  • 自分に甘く他人の失敗には暴言

という人間性を数年は何とか乗り越えました。

ですがが、昨年のことです。年に一度の膨大な書類の提出義務があり、今迄は男性職員2名が手伝って(手伝わされて)いました。

うち1名はKさんに耐え切れず退職し、もう1人もKさんの膨大な書類から手を引いてしまいました。他の職員は現場対応でそれどころではありません。そのとばっちりが現場に無知な私に来たのです。事務職は暇だと勝手に思われ、わからない専門用語で無理難題を押し付けます。

事務仕事の傍ら、Kさんの締切寸前まで放置していた書類の尻拭い。

家にまで仕事を持ち帰り、家事の合間に仕事。眠れない日々が1週間続きストレスもピークに達しました。

やっと膨大な書類に終わりが見えた頃、Kさんが別の書類を当たり前のように持ってきて「これを2部作成し、押印して○日までに届くように送れ。送り先だ。」と、ギリギリ読み取れる汚い字のメモ紙を一緒に渡されました。

翌日に送っても早めに届くと確信した私はその日は手を付けず、膨大な書類を片付けました。すると翌日書類の発送をまだしていないことを知ったKさんはいきなり大激怒。

「送れと言ったのになぜまだ送っていない!お前は馬鹿か!貴様みたいな事務員はもうやめてしまえ!くそアマが!」

こちらも冷静に到着日を逆算しても余裕があると伝えても、自分が正しいと思い込み、言いたい放題なのです。前日の自分の発言なんて無視です。この理不尽な文句にさすがに限界を感じ、転職を決心しました。

ただ、この事務仕事は新しい採用者が決まりそこから3か月引き継ぎ期間が必要です。社長からも私の勤続年数が長くなるほどに頼られているのは痛いほどわかります。

そこで社長には冷静に話し、遠回しに退職意思を伝えました。

他職員にはオブラートに包まず辞めたい旨を愚痴りました。すると「やめたら負けを認めることになる。」といわれ励まされました。その話が社長の耳にも入ったようで、社長から現場に関する書類を事務でさせたことに対する指摘と言葉づかいに対するお叱りがあったようです。

会社というところでは常識の範囲を超えた事をされたとき、声を大にして自己主張することが大切だということ、主張した時に周りがどんな対応をしてくれるかを見極めることが大切です。

現在は私も割り切ってそれなりの対応しかKさんにはしないことにしました。

彼の思う普通は一般常識並みではなくそれ以下だと分かったので、それに合わせることでこちらもこれ以上ストレスをためない対策をとっています。

私は周りのおかげで辞めずに現在も勤めていますがそれまでにあと何度こんな思いをして、都度耐えられるのかが分かりません。

辞める覚悟のもとでしたが、暴露したことで、周りが理解を示してくれたこと、フォローアップしてくれたことには今でもすごく感謝しています。

ですが、どんな職場にも言えることは、仕事の範囲を超えるトラブルが起こったときは絶対に我慢しない、他の職員や上司にも周知してもらうことは徹底していくべきです。

自分が辛いことを周知してもらった時に初めてその職場の職員に対する対応力と、いかに長く勤めやすい環境かが見えてきます。我慢は自分のためになりません。どんな職場にも何かしらのトラブルはつきものです。

ですから、そんなときに必ず膿をほじくり出し、他職員や上司の対応力を見極められる目を持つことが大事です。