私は大学を卒業してからすぐに介護福祉法人の総合職として就職しました。

総合職は将来は法人の運営を行うので事務所勤務となるのですが、新卒の社員に関してはまず現場に入って仕事をして現場のことを知ってもらうということが決まっていたので、最初は一定の期間介護職員として最初から介護職員として就職している人と同じ時間だけ働くことになりました。

しかしながら現場の介護職員は総合職で入社しながら現場で働く人の存在が面白くないと思っているのか、毎年敬遠している傾向にあるようで、先輩職員から冷たい対応を連日のようにされていました。

私は職場に入ったその日から冷遇されてしまい、本来指導を受けるはずの職員も仕事の内容を全く教えてくれない状態でした。

こちらから尋ねても無視する一方で何も話してくれませんでした。そのため職場に来て1ヶ月間ずっと何をしたらいいか全くわからない状態であり、新卒1ヶ月ながら仕事を辞めたいと思いました。

このように現場は仕事を教えてくれない先輩ばかりだったのですが、中には親切に仕事内容を教えてくれる職員もいたのでその職員がいる時にはできる限りその人から尋ねていました。

また総合職の職員は一応事務所にも机があるために毎日事務所に寄って上司に1日の報告をするのですが、その時に上司に現場になじみづらいということを相談していました。

すると上司は毎年総合職として現場に入った社員は同じような問題を抱えているということを聞きました。

数年前までは直属の上司が違う人で、仮に現場から受け入れられなくても相談を受け付けずに環境が改善されることもなかったということで、毎年数人の社員が最初の1ヶ月で退職していたそうです。

現在は少しでも新入社員が困った時にはいろいろ相談を受け付けて労働環境を改善させる取り組みを行っているとのことでした。

なので上司は何かあればいつでも自分に相談してほしいと言われました。

さらに現場に入るにあたって介護の知識が前もって身についていない状態だと、現場に入ってもかえって邪魔になってしまうこともあるため、仕事以外に介護の知識を身につける機会を設けるべきだというアドバイスを受けたことから、会社の金銭的な援助を受けて外部でホームヘルパー2級の資格のための勉強をすることにしました。

自分で外部で介護の勉強をするようになってからは現場でどのように動いたらいいかということが少しずつ分かってきたこともあってか、現場の先輩職員が少しずつ仕事について指導してくれるようになり、いつの間にか昼食時にも一緒に食べに行こうと誘われたりするなどしてなじんでいきました。

新卒で入社するとどうしても仕事内容がわからないですし、まだ学生の延長上という感覚も知らず知らずのうちに出てきてしまうので、先輩からは一緒に仕事をしたくないと思われることもあるかもしれません。

人によってはこちらが話しかけても一切話をしてくれず仕事の内容さえも教えてもらえないという事態もあると思われます。

そのような場合には、自分から少しでも知識を身につけられるよう仕事が終わってから必要な勉強をして自分から仕事になじめるように努力をしなければいけないと思っています。

ただ社会人にはいろいろな人がいるので、どれだけ自分が努力をしても受け入れてくれないこともあり得ることです。

しかしながらどれだけ自分が努力しても労働環境が改善されない場合は、新卒1ヶ月で最初の給料をもらった時点で退職しても決して恥ずかしくないと思っています。

そういう場合は、自分に合ったもしくは先輩社員が親切に指導をしてくれるアットホームな職場を求めて転職しても構わないと思っています。