ショッピングセンターの総合案内所のお仕事は店内の案内、迷子のお知らせ、ギフト券の発行、落し物やお荷物の預かり、電話対応、イベントの主催者などなどやらなければいけないことがたくさんありました。

古くなった書類を捨てたり、店内の掃除もやったり、広い駐車場の見回りに行ったりと仕事は次々に増えていきます。

その中で辞めたいと思った事は上司との関係です。失敗をすれば怒鳴られるし、理不尽な事も言われました。簡単な仕事ばかりではないのに、1回で出来て当たり前と思われて何をするにもビクビク怯えながら作業をしていました。

いわゆるパワハラです。同僚も同じような事をされていました。そのせいで体調も悪くなり、人前に立つ仕事なのに人前に立つ事も辛くなってきました。

ついには病院に通う事にもなりました。

誰に相談すればいいのかわからず、毎日出勤するのが苦痛でした。頑張って頑張って頑張ってみてもダメで、もうどうにもならなくなり、結局仕事を辞めることを決意しました。

辞めたいと部長に言ったときには、どうして相談してくれなかった?と言われました。それを聞いた時には涙が出ました。近くに相談できる人がいた事に今更ながら気付いたからです。

部長は元気のない私の事を気にかけていたみたいです。確かに部長はよく声をかけてくれていました。どうでもいいような話をして笑かしてくれたり、お菓子をくれたりしてくれました。

私は職場のみんなは敵だと思いながら出勤していたので部長が私の事を心配していた事にさえ気づいていませんでした。周りを見ていませんでした。結局辞める事に部長は止めはしませんでしたが、今となればもう少し頑張ってればよかったのかなと思います。

味方が1人でもいる事はすごい気持ち的にも楽でした。それが辞めた時に気づくなんてとても残念です。今の職場で苦しんでいる方がいるのでしたら、自分の事でいっぱいいっぱいになって周りが見えてない状態だと思います。

でももう少し周りに目を向けてみて下さい。もしかしたらそんな自分の事を心配している方がいるかもしれません。その方もどうしたらいいのかわからず、声をかけずにいるのかもしれません。

一言でもいいです、仕事が辛いって誰かに言ってみて下さい。友達でも同僚でも恋人でも家族でも。誰か1人は味方がいると思います。

誰かに仕事の事を聞いてもらうだけで気持ちが楽になります。また明日も頑張ろうって思えるかもしれません。私は相談する相手がいなかった為、仕事を辞める事になりましたが、未だに職を転々としています。

あの時辞めなければよかったとたまに思います。楽しい職場、人間関係が良い職場なんてごく稀にしかないですし、楽な仕事もないです。

たったの半年間ですが、それでも半年も続けれたのは同僚のおかげかもしれません。よくよく考えれば楽しかった職場だったなと今は思います。

同僚と笑いながら仕事をしていた日もありました。仕事終わりには一緒にご飯食べに行ってたりしてましたし、良い職場だったのかなと思います。

もちろん同僚には相談していましたが、同じ悩みをもったもの同士だったのでマイナスな事にしかなりませんでした。同じ愚痴を言ったりと、相談って感じではなかったです。

でもその同僚は今でも同じ職場で頑張っていて、今では生き生きとしています。上司との関係も上手くいっているみたいです。

私も頑張っていれば同僚と同じように仕事していたのかなとよく考えてしまいます。辞めたいなと考えている方ももう一度振り返ってみて下さい。

今辞めるべきか、もう少し頑張ってみるか。まだ悩んでいるのならもう少し頑張ってみて下さい。それは絶対無駄にはならないと思います。自分にとってプラスになる事だと私は思っています。