私は当時警備業に6年程勤めておりました。最初は面白そうな仕事内容だと思い応募したのが始まりです。

警備員と言っても色々な部署や役割がありますが私が希望したのは警備職の中でも技術面を要する私服保安の仕事です。

給料は正直言って他の仕事を探した方がいいのではと思ったり他の人からも言われる程に少なかったですが入社する時点で日当が少ないのは分かっての事でした。

それは私が私服の警備員に関しては未経験であった事で最低の給料からスタートするのは当然だと自分で理解しての事でしたが会社側によると仕事面での成績や経験年数など昇給もあるなど話があった為、この会社で頑張ろうと思っていました。

日給月給であり一日の日当は6500円で当然ながら出勤数に応じて給料が変動しますが平均的に手取りは14万円前後でした。

当時の私は独身であり面白い職種であるからして仕事に専念する事が出来たので生活は何とか、やり繰りをする事が出来ました。

しかし経験年数を重ねていく内に会社に対しての不満は高まる一方で最終的に辞める事となったのは入社から6年が過ぎた時の事でした。

辞めたいと思い始めたのは理由は幾つかあります。

1つ目は、約束をしてくれた昇給がなかった事です。

会社から言われていた仕事の成績も満たしていたのに上司に昇給願を出しても一向に昇給してくれず日当は6500円から1円たりとも増える事はありませんでした。

2つ目は、私だけではなく他のベテラン社員も辞める引き金となったのは会社による新人募集した時に日当が7000円で募集を打っていた事と既に入社した新人の日当が私や他の先輩方の日当を上回っていた事です。

しかも、その事実を知らされる事がないまま数ヶ月過ぎていた事ですが基本的に上司や社長が個人的な好みが入社してきたら更なる昇給もありました。

先輩の給料事情を知らされていなかった新人さんから日当の話を聞いて自分の給料の明細表まで見せてくれて事実が発覚したのでした。

3つ目は有給休暇の仕様が一切許してもらえず難癖をつけて有給申請をさせてもらえませんでした。

前述にも述べた通り日給が少なく生活をしていく為にも出勤日数は30日前後で休日はほぼない様な状態です。

その為に発生する有給も年更新で30日以上もあったにも関わらず申請しても許可をしてくれずたまった有給は使う事がないままです。

そして4つ目の理由は何より社員に対する扱いがずさんな事です。

例えば上司の指示ミスで私に損害が出ても何の保証や責任を取る事もせず上司同士の間で責任の擦り付け合いをするのですが特に悪質なのは度々そういう事が続くと次第に上司の態度が太々しくなり謝る事すらもする事なく馬鹿にするかの様な態度で接してきました。

以上が私が会社を辞める理由ですが、こんな目に合わされても尚仕事を直向きに続けた理由は仕事が面白いからの一言です。

私からのアドバイスとしては、どれだけ仕事が面白く生き甲斐として充実をしていたとしても会社側が社員に対して適当に扱うだけでなく上記に記載した様な悪質とも言える扱いをする様な会社は思い切って辞めてしまうのも大事だと思います。

私は現在は全く違った業種に就職しておりますが現在体力的に負担が重い仕事で苦労する事があっても定期的に休みがある他、何よりも給料面が以前の警備員の仕事の2倍以上の収入があります。

最近に結婚をした事もあってか家族手当やボーナスに年に1回の昇給もありますので私からしたら、どれだけ面白い仕事でも他で割に合わない様な事があれば転職を視野に入れておいた方が良いと思います。

1つの教訓としては、すざんな会社は社員を奴隷の様な扱いをしますので辞める時は躊躇わずに自分の身を第一に考える事です。