私物流会社でフォークリフトオペレーターとして10年以上勤務していました。私の会社は紙や段ボール部門の物流の会社でしたが、紙の平版というのを取り扱う部署で8年ほど勤務しました。

給料や事務員さんとの連携など気になることは多少あり、辞めようかな?と少しは考えましたが、仕事自体は現場でリフトに乗って荷下ろしをするなどの肉体労働で特に問題はなく勤務してきました。

しかし入社8年目に配置転換をされました。この配置転換は段ボール部門のリフトマンとしての勤務を命じられたのです。

この会社では3つの事業所があって紙の平版、巻取りで1か所ずつ、段ボール部門で1か所と3か所の勤務先があり、私はそれまでに行ったことさえない場所での勤務となったのです。

その配置転換をされた理由としては1番目には段ボール部門の配車の人間が色々あって会社の上の人間が引き留めにかかったということがまずあります。

次に私が勤務していた部署は会社の社長、常務と毎日顔を合わせる場所であり、そこで給料や査定、仕事の進み方など毎日のように意見をしていた私が煙たい存在だったのだと思います。

そんな時にこれ幸いと後先考えずにやったその場しのぎの配置転換に私は思えました。

私は「いきなり行ったことさえない場所での勤務を命じられても自信がない。断ることできませんか?」と言いましたが、常務は「転勤しないといけない配置転換ではないから断れない」と言いました。

(以前の私の勤務先は東大阪で次に行く場所は門真だったのでそれ自体は筋が通っています)

そこでの仕事は以前いた部署とはリフトの種類、環境、作業人数、取扱商品など何もかも違って全く対応できずに半年で10数枚の商品事故報告書を書くことになったのです。

すると会社の上司は私に発達障害の疑いをかけてきたのです。

その発達障害の件はかなり会社と話し合いをしました。

私としては以前にいた部署で問題なく勤務していたのに多少うるさいこと言うからと勝手に配置転換したくせに配置転換先で仕事ができなかったらそんなことを言い出す会社(というより常務)が到底許せませんでした。

その発達障害の発言以降会社はリフト乗務が危険などと言い出し、私は嫌がらせのようにあちらこちらと2~3か月単位で行かされました。

その間はリフトが危険という理由でまともな仕事はさせてもらえずに完全定時の仕事をさせる合法的な兵糧攻めで私を辞めさせにかかってきました。

こうなってくると私は逆に絶対に辞めてやるかという気持ちになっていきました。

というのも発達障害の件も宙ぶらりんのままだったのでどんな結果になろうがこのままの状態で辞めてしまうととても次のことを考えられる精神状態ではなかったからです。

そのような状態がしばらく続きます。私は発達障害の発言以降、労働組合にも加入し繰り返し団体交渉を行ってきましたが何の変化もない状態でありました。

結局、会社は私にやらせる仕事がない(リフトが危険だから乗せないということとドライバーや事務職も×なのでほかに仕事がない)ということで退職してほしいと言ってきました。

またもしそれでも承知しないときには解雇をすると言ってきました。

到底納得できない私は労働組合の委員長とともに弁護士のもとに労働相談に行きました。

しかしそこで弁護士は「この話(会社都合での退職で退職金200万円の条件提示ありました)悪くないですよ。

受けたほうがいい。争っても勝ち目ないですよ」と言うのです。

その弁護士によれば発達障害うんぬんは裁判では争点にならず、負ける可能性が高いというのです。

納得できないながらも自費で働かずに裁判をやって負けた場合に私は立ち直れない可能性があると考え私は結局退職勧奨を受け入れた合意退職という形となったのです。

上記の私のケースは辞めたいというよりは絶対に辞めてやるかというケースです。

もちろん上記のケースで何もかも犠牲にして裁判を行うという手もあるのですが、私は最後の最後で組合の委員長の裏切りを受け退職するしか選択肢がない状態になりました。

現在の仕事を辞めた方がいいのかと悩んでいる方はその理由をもう1度考えてみてください。

例えばパワハラやセクハラ、体調が壊れてしまうほどの残業ならもう迷わずに退職した方がいいと思いますが、現在の給与や待遇などの点で考えている方、本当にその問題は解決できないのか、また自分の年齢やキャリアなどを考えてみてください。

正直な話、私のように物流業界でリフトの経験しかない人間などは次の仕事が見つかりにくくて見つかっても派遣社員など非正規の労働が多いです。ゆっくり考えるのがいいですよ!