私は、高校卒業後、工業高校卒業だったため、電機制御盤を作る工場に就職しました。

この職場を就職先に選んだ理由は特になく、周りの友人たちの就職が次々に決まっていったため、焦り、下調べをあまりせず、この職場を受け就職しました。

最初の3ヶ月は、研修期間で8時に出社し17時に帰るという勤務でしたが、研修期間が終わり正社員になると残業が増え、月の半分が徹夜の残業となり、翌朝の7時まで仕事をして、帰って、昼の12時にまた出社するという日が続きました。

休みも週に1回はありましたが、忙しい時期は休みを返上し、仕事を行っていました。

残業代は、出たものの、残業代を見越して基本給が設定されていたため、残業代が出ても、他の新卒の給料より少し上くらいで、勤務時間に見合う給料は貰えませんでした。

ですので、従業員の不満が多々あり、退職者が多く、入れ替わりの激しい職場でした。

ですが、それが初の就職だったので、仕事はそんなものだとおもっていたこと、退職者が多いので立場がすぐ上がったこと、工場内の人間関係は良かったことがあり、仕事を続けていました。

ただ、就職して、1年半を過ぎたあたりで良く体調を崩すようになり、当時はまだ若かったので、体力はなんとかなっていましたが、これから年をとっていくことを考えると、体力が持たないかもなと思い出し、そこではじめて辞めようかなと悩み始めました。

そこで、限られた時間を探して他の職場の話を聞いて周り、自分の職場のようなところばかりでないことを知り、そこから半年悩み、辞めることを決意し退職しました。

私は運良く、前職と違い勤務時間も平均的で、有給もあり、給料もそこそこの会社に就職することができました。

次の就職先へいき、自分の時間が取れ、趣味や友人との遊びに時間を費やすことができ、まとまった休みも取れるため旅行などにも行けるようになりました。

続けるか辞めるか悩んだ時期もありましたが、今は、辞めて心から良かったと思っています。

現在、仕事で辞めたいと悩んでいる方へのアドバイスとしては、仕事を辞めるというのは、勇気も入りますし、社会的にもあまり印象が良くなく、抵抗がある方も多いと思います。

一昔前は、一度勤めた会社に一生勤め上げるのが普通という風潮でしたが、最近は転職もめずらしくなく、社会の見方も多少変わってきています。

辞めたいと悩んでいる理由も私のように、体調を壊すほどの勤務時間や自分の時間が取れない、仕事が合わない、人間関係がうまくいかないなど、様々な理由があると思います。

私は転職をして、自分の時間が取れ、プライベートも充実し、いろんなことに挑戦できるようになり、大袈裟かもしれませんが人生が楽しくなりました。

ですので、1、2ヶ月で見切りをつけて転職というのはどうかと思いますが、1、2年つづけてみてそれでも本当に仕事を辞めようか悩んでいる方は、勇気を出して転職することも一つの手だと思います。

転職の際、私の場合は勤務時間が非常に長く、お金を使う暇がなかったのと、実家からの通勤だったため、2年間での貯金が結構な額になっておりました。

ですので、辞めてから次の就職先を見つけるのにお金のことを考えて焦って就職先を見つけるのではなく、焦らず、ゆっくりしっかり下調べをして再就職先を探すことができました。

ですので、現在仕事で悩んで、「辞める」という選択肢を取ろうと思っておられる方は、ある程度働かなくても、3、4ヶ月は生活できるぐらいの貯金をまずしましょう。

そして、ゆっくり、しっかり、焦らず、下調べができる時間をつくれるようにできたら、ある程度自分の条件にあった転職先を見つけれるのかなと思います。