私は現在、20代男性の会社員です。以前勤めていた会社には新卒で入社し、経理部門に配属されました。仕事内容は、配属先で分かる通り会社の経理業務です。

経理業務というと社員が立て替えた経費の処理や、仕入先への支払業務、会計伝票の作成、それから最も重要な作業である会社の決算になります。

私の個人的な意見ではありますが、経理知識はサラリーマンとして最も重要な知識ではないかと考えております。

何故なら会社のお金の流れや、数字の作られ方、一つ一つの数字の意味等を理解していなければ様々な状況の中での適切な意思決定をすることが難しいと思うからです。

そのため経理職につけたことはある意味ラッキーだと思っていました。実際入ってみると今後のサラリーマン生活だけでなく、私生活でも応用できるような知識ばかりでした。

また幸いにも大手企業としては珍しく、経理業務全般を担当させて頂きました。(通常大手企業ですと、買掛担当や売掛担当とある一つの分野に特化することが多いと聞いております。)

しかし4年目になると、ある程度経理業務はルーティン化されてきて変化がなくなってきてしまいます。例えば、毎日同じような立替清算の案件を処理するなどが続きます。

経理職としてルーティン化されていることはむしろ良いことなのです。何故なら会社の中で最もミスを犯してはいけない部門なので、むしろルーティン化されていると感じるということは、それだけ安定した精度で業務をこなせているということだと思うので。

そんなある日このルーティン化された毎日に少しずつストレスを感じ始めてしまいました。もともと上昇志向の高い自分として、やはり次のステップに登りたくなってしまいました。

私は2歳から15歳までアメリカに住んでいたので英語はネイティブレベルにあります。MBAも取得しある程度ビジネスの知識を持っていると思っています。

自分のバックグラウンドを考えた時にいつまでも経理職をやっているのは勿体無いと感じました。

企業のグローバル化が重要になっているこのご時世、私自身もグローバルにビジネスをしたいという思いますし、せっかくMBAで取得した知識をもっとビジネスの場面で活かしたいと思いました。

しかし、問題が属した会社自体が海外事業の縮小傾向にあったことです。一度海外出向のオファーがあったものの、状況悪化に伴い白紙になってしまいました。

海外で働きたい、でも今の会社では実現するのが難しい。その時、外に目を向けよう、転職しようと決断しました。

どこの会社もグローバル人材が必要としています。しかも経理経験があるグローバル人材(国際会計基準を採用する会社が増えているので)はかなり重宝されるとリクルーターの方にも聞かされていたので、思い切って転職に挑戦しました。

結果内定を頂き、今では海外を行き来し日々を過ごしております。

恐らく悩んでいる方の大半が、「今の仕事・会社は自分に合っていない」と思っているのではないでしょうか?そんな方に言えることはただ一つ、「勇気を出して挑戦してみなさい!」。

ありきたりではありますが、人生一度しかないのです、挑戦しないのは勿体無いのでは?特に私は、人生一度しかない、という言葉にすごく感じるものがあります。何故なら去年重い病気を負って、かなり危険な状態にあったことからです。

そのような経験をしたため、生きていることが如何に幸せ且つ幸運なことなのか身にしみて感じることができました。

なので私は自分が好きなように生きようと決断しました。我慢した辛い思いする必要はないと思います。もちろん人間は何か新しいことに挑戦しようとすると、不安を感じなかなか行動することができないことがあります。

失敗を恐れてしまいます。でも考えてみると日本は他の国と比べるとかなり裕福な国です。仕事はいくらでもありますし、自分次第で何度もリスタートすることができると私は信じています。

なので現状に満足いかなく、我慢するのではなく、勇気を出して一歩を踏み出してみてください。