私は、資材メーカーで営業事務として勤務していました。主な業務は、受注~納品指示業務、生産指示、納期調整です。

異業種からの転職だった為、業界や製品の知識も一から学ばなくてはいけない中でしたが、実業務をこなしながら少しずつ知識をつけていきました。

入社して半年後くらいから、メインが営業部長の事務担当となり業務を行うことになりましたが、通常の製品だけではなく新たに開発し立ち上げた製品の受注、生産、納期調整を任されました。

一から立ち上げた特殊な製品だった為、受注→生産→納品→請求の流れが通常品と異なり、フローも確立されていませんでした。

入社したばかりで、まだ製品の知識も少なかった上、一からの立ち上げの為、わからないことを聞く相手も相談する相手もいませんでしたが、営業担当は私に任せきりで、一人で対応するしかない状況でした。

女性の先輩が一人いましたが、仕事量が増えると感情的になる方で、自分が知らない仕事を私がしていることで私への当たりも強くなってきていた為、先輩への相談もできませんでした。

この仕事が一段落ついたとしても、担当営業の仕事の仕方や先輩からの態度の変化があるとは思えないことと、どれだけ苦労してやり遂げたとしても、評価を感じられなかったことが辞めるきっかけでした。

結果的に、3年目で退職という決断をしましたが、環境を変える努力もしました。私の悩みの一つは、担当業務フローが確立されておらず担当営業も私に任せっきりという点でした。

一人で抱え込んでいても解決しないと思ったので、一度状況を紙に書きだして、課題と疑問、改善してほしいことを整理した上で、身近な営業へ相談をしました。

私の悩みを整理できただけではなく、担当営業への伝え方のアドバイスを頂き、それをもとに担当営業へ相談をしました。業務フローについては、少しずつ営業担当も気に掛けるようになってくれ、課題を改善していこうと動いてくれるようになりました。

相談したことで、悩んでいることに気づいてくれるようになり、業務フローも確立させることが出来ました。

この業務に関しては、専門知識もないのに主要メンバーとして客先、生産側へ指示をしなくてはいけなかったので、かなりの努力が必要でした。

生産と納期調整は一任されていたし、仕事はどんどん降ってくるので、自分の仕事じゃないという余裕すらもなく仕事に取り組んできましたが、それが直接的な評価に結び付くことはないと感じました。

昇給や昇進には反映されず、支社にいるベテラン営業事務からは事務の仕事じゃないことをやりすぎだと言われ、モチベーションは下がっていくばかりでした。

もう一つの悩みであった女性の先輩との関係は修復することが出来ず、当たりは強くなる一方で、業務にも支障が出始めていましたが、周りもそれを知っていながら見て見ぬ振りが続いたことで、仕事に行けない日もありました。

体調が悪くなる日が多くなってきて、多少業務が改善されても環境は変わらないと思ったことや、このまま無理して続けていると体を壊すと思ったので、この会社を退職して新たな環境で仕事をしようと決めました。

会社を辞めたことで体調も落ち着き、新しい会社に入ることが出来、辞める前の悩みは解消しました。

仕事で悩んでいる時は、自分の中が混乱していることも多いので、紙に書きだすなどしてまずは、何で悩んでいるのか整理してみることがおすすめです。

その後に、解決できることはないのか、解決する為に何をすればよいかを考えて実行できることであれば、実行した方が良いと思います。

解決方法を考える時は、友人やカウンセラーへ相談してみるとわかりやすいと思います。私も、仕事で悩んでいる時にキャリアカウンセラーの方へ相談したことで、解決に向けてできることがないか行動できることが出来ました。

辞めることを決めた時も、やるだけやって無理だったら辞めるという選択肢を考えてもいいとカウンセラーの方から言われたことが心に残っていたので、辞めることを決めた時には迷うことなく決断しました。

ただ、体調がおかしいとか体調不良が続いている時には、解決できることを見つけて行動することが得策ではないと思います。体に不調が出ている時は、辞めることも選択肢の一つとして、体を休めることを考えた方が良いと思います。

今の仕事を続けて自分が成長できると思えたり、業務の変更や部署移動等の環境の変化が可能だったりするならば、仕事を続けることを念頭に悩みに立ち向かっていくことは大事だと思います。

ですが、悩んでいることが私のような根本的には解決しないことであれば、その時は退職を考えることも一つの選択だと思います。

色んな働き方や選択肢があると思うので、体を壊す前に何で悩んでいるか、どうすれば解決できるのかを、幅広い選択肢の中から見てみると良いと思います。