土木業の建設コンサルタントで、主に資料作成の仕事をしていました。主にCADでの図面作製です。最初はアルバイトとして一時的に雇われていたのですが会社の人に気に入られ、一年後に正社員として働くことになりました。

入社当初から、この仕事に就きたいといった気持ちも特に無く、何となくでついた仕事でした。

男社会の仕事で、特に納期が近づくと会社全体でピリピリモードで、室内での自己完結型の仕事ですが神経を使う仕事でした。

また、男の人の作ったものをまとめる仕事だったため、男の人が納期ぎりぎりまで修正し、深夜まで作業が続いた場合、私も朝方4時まで仕事する事もありました。

体力に自信があった当初は全然平気だったのですが、3年も働いていると仕事でデスクに座りっぱなしなうえに運動するにも仕事の拘束時間が長い事から思うようにできず、すっかり体が衰えてしまいました。

どれだけかというと三階までの階段を上って息が切れるくらいです。

それでも3年目までは仕事の内容はそんなに嫌いではなかったので、マイペースにやっていたのですが、3年目からは自分の働き方に疑問を持つようになりました。

私が今後この仕事で経験や知識・資格を得たとしても、この業界で気力と体力がもつのだろうか、体力は鍛えればつくものですが、私の場合気力が問題でした。

性格的にやりたい事しかやらない性格で、土木の仕事の仕事をしていましたが、土木に関する知識は一切ない上に学びたいという気持ちも全く芽生える気配はありませんでした。

また結婚願望も特になく、本音を言えば、働くのは好きなので年をとってもそれなりに働いて自分の食いぶちぐらいは稼いで一人で気楽に暮らせたら満足です。

そう思っていた時、この仕事は私がするべきなのか?私の思想と矛盾してないか?と思うようになりました。

確かにマイペースに働けていましたが、自分ベースというより仕事ベースに私が合わせているような気がしていました。

しかしこの安定した仕事を辞めて、やりたい事はあるか?堂々巡りの考えを繰り返しているうちに仕事に対する閉塞感が生まれるようになり、自己嫌悪で軽いうつになってしまいました。

結果的に私は仕事を辞めることで、その問題を解消しました。

心機一転美容業に転職しましたが、オーナーとそりが合わず一カ月で辞めてしまい、今は無職です。無職になった直後は完全なる自暴自棄でしたが、最近は開き直って、せっかくのロングバケーション楽しむかーって感じです。

ちょっと贅沢かもしれないですが、この時間自分のやりたい事を沢山やって、本当にやりたい仕事を自分で探してみようと思っています。

私の周りの友人は働き盛りのキャリアウーマンか結婚して子育てに忙しい時なので、なんだか一人だけ取り残された寂しい気分にもなりますが、逆にこの年代でこれだけ自由に動き回れるのも貴重な体験かなと思っています。

今現在、仕事にストレスを感じている方仕事に関して悩んでいる方のほとんどは、自分の気持ちと仕事とのかい離で悩んでいるのでははないかと思います。個人的な意見としては自分を変えるか仕事を変えるかのどちらかの解消しかないのではないかと思います。

私は自分を変えられなかったから仕事をやめました。今の状況は自分が蒔いた種ですが、自分が納得していれば、案外失敗してもしょうがないかと受け入れることもできます。

やはりしっかり考えて行動すべきだと思います。再就職先をというよりは、自分がどうしたいのか、どうありたいのかをです。私は自分の気持ちがしっかりとあるようでどこか他力本願な所があったように思います。

人間案外その立場になってみないと自分の本質に気づかないものです。100%理解しろとはいいませんが、客観的に自分をみるか、信頼ある人に自分のことを聞いてみたら、意外な部分に気づくことが出来ると思いますよ。