20才の頃に、未経験で始めて正社員として雇用されたのが、飲食業でのパブ調理補助の見習いです。夜の飲食店にも色々ありますが、夜の世界やお酒の世界は初めてになります。

初日は凄い雰囲気に呑まれるような感じになります。私の仕事はキッチンの調理補助でチーフの調理の手伝いなど任されます。

出勤は午後3:00からになり、まだ繁華街は明るく街は昼間の顔、昼間の人で商店街も通りも込み合っています。午後3:00ー出勤して始めにやることは調理に使う食材の仕入れを八百屋、スーパーへ買出しに行きます。

それからホールの掃除にはいり、テーブル、ソファーなど拭き掃除などもやるのです。

飲食業は掃除からがスタートになり、一般の職業は掃除などは殆んどないので、コレほど掃除をしたことはありません。

ホールの掃除と準備が終わったら、次はカウンターの準備に入ります。カウンターにミネラルを30本くらい並べて、グラスを洗い磨きます。けっこうたくさんの仕事がありますね。

この辺で私は汗びしょびしょになっています。夕方の6:00ーオープンの前に掃除でクタクタになり、外から見るネオン街のパブのイメージも違ってきます。

夜の飲食店のネオン街、ホールレディー、カラオケ、生バンドあり当時はホールで女の子とお客のダンスタイムも見られる時代です。掃除が終わる頃は夜の始まりです。6:00になると従業員である、責任者のママが出勤され続きホールレディー(ホステス)も出勤です。

私は男子従業員で調理の補助担当のつもりで考えていたのです。しかしYシャツにネクタイ姿での出勤業務で調理の補助をこなし、カウンターの業務もこなし運動会になります。

キッチンの補助が終わったら、息をつく暇もなく直ぐにカウンターのグラス洗い皿洗いへ追われるなど大変です。ちなみにメニューは、焼きそば、から揚げ、煮物、ポーク肉、ピザ、フルーツなどの補助です。

マネージャーはホステスとお客の接待をこなし、私は掃除、調理場、カウンターの荒いものから、ホールのチェックイン後の皿の下げ物、片ずけ全部やらされて、もうヘトヘトになります。

この世界はホステスの人はお店の商品だと研修でおそわり、ホステスの指示に従い仕事をこなしていくのです。男子従業員は裏方で縁の下の力持ちの存在になるのです。だいたい深夜0:00位になると、お客が空いてくるので店内は落ち着いてきます。

深夜はこれで終わりではありません、0:00からピアノの弾き語りの担当が出勤して又先ほどにはない店内の雰囲気が変わります。

その時ばかりは、さすがナイトパブのゴージャスな感じに魅せられます。お店の営業は3:00迄続き、洗い物も終わり担当の業務が落ち着いてきたら、適度に休憩をとるようになります。

私がこの業務で感じた事は男子は無力で店内の雑用業務で、女性が偉い環境にあります。

この時間になると、雑用の男子従業員の私もホールに出て少しお客のテーブルに座らせられます。この時間も凄い憂鬱な時間になり、サービス業である飲食業、接待からコミュ二ケーション力が必要とされます。

当時は世間話が1つもできなくて、そのうえに色んな職業のお客さんと軽い会話などします。この職業は適性が求められると痛感し、女性は会話など出来て上手くコミュ二ケーションでその場を盛り上げるなど素晴らしい才能があります。

それから、この業界は男子従業員がホステスに嫌われたら終わりですね、気に入られることに越したことはないです。パワハラも注意して欲しいです。

午後3:00から店内の準備に入りー夕6:00にオープンして深夜3:00に閉店します。休みはローテェーション週1、月給18万で社会保険ありです。

本当に稀ですが、お客さんと皆で閉店後に軽く食事や焼肉など声が掛かるときが仕事を頑張ってきて良かったと思うときです。しかし2年ほど勤務したのですが、どうしても口べたな性格なため仕事が合わず退職を決めました。

仕事は適性もありますご自分がサービス業に向いているか、それとも黙々と人と接しない業務なのか、物作りの職人気質なのか、お喋りが好きな営業向きなのか、職業は適性からも選択できます。