私は以前社会保険労務士法人にて、企業の労務管理問題の相談に乗ったり各種書類作成をし役所に提出したり、助成金申請を行う業務に携わっておりました。

日中はお客様訪問し営業活動に専念、夜事務所に戻ってきて事務処理作業を行うという毎日でした。様々な企業の労務管理問題に携わることができたり、普段扱うことができないような書類の作成にも関わることもでき、いろいろな業界のお客様にもお会いでき日々勉強でした。

仕事には非常にやりがいを持ち頑張っていたのですが、一つ入社当初より疑問というかある想いをずっと持っていました。

それは、毎日毎日日が変わるくらいの時間までの残業残業で身体が辛い、自分の時間が全く取れない、この仕事続けられそうにないから辞めたいという気持ちでした。業務自体には誇りを持っていただけになんとも辛い思いでした。

確かに業務量は多く残業が仕方ない面はもちろんあるのですが、代表者の考えが古く残業が当たり前という社風なんです。仕事があり残業をすることは当然なのですが、それにしても毎日長時間残業が続けば気力も体力も維持することが難しくなってきます。

入社当初はたくさん業務を任されやる気に満ちていたのですが、徐々に2年目あたりから疲労が蓄積されそのように感じていくことが多くなりました。

辛いなと感じながらも仕事には行かなければいけないのがサラリーマンですが、この問題の解決のため日々少しでも時間を見つけどうすべきか考えました。知人に状況を説明し、アドバイスをもらうなどしました。

またインターネットなどでいろいろと同じように長時間残業などで苦しめられている人はいないものかと他人のブログを参考にしたり、本を読んでみたりしました。ただ辛いと思い悩むのでは何も解決はしないと感じたのです。

そして私は二つのことを実践しました。一つは、この長時間残業をむしろ肯定的に捉え、せっかく長く会社にいるのだから、少しでもたくさん仕事をし仕事ができるようになってやるという強い気持ちを持つようにしました。

どの企業に勤めても残業はつきものです。そうであれば、すぐに退職などを考えることはせずに今できることをしようと考えたのです。

もう一つは、自分よりももっと大変な境遇にいる人はたくさんいるんだと感じるようにしたことです。仕事がしたくても仕事に就けない人もたくさんいる世の中、働けるだけでも最高に幸せではないかと思うようにしたのです。

残業は確かに大変ですが、むしろ感謝して頑張って結果を出していくように考えました。

今現在、仕事でいろいろな悩みを抱えている方は多いかと思います。しかし、一つ忘れないでほしいのは悩んでいるのは自分一人だけでないということです。

企業に勤めている人間であれば誰でも様々な悩みを抱えているものです。その悩みは決して無駄にはなりません。自分にとって良い経験になります。

考えることがあるというのは幸せなことです。そして仮に転職をして別の企業に行ったとしても、そこでも必ず悩みというものは出てくるものです。

そうであれば、状況にもよりますが、あまり深く考えすぎず考えたらまずは行動してみる、行動を変えてみる、ということをしてみるべきだと思います。仕事人生において悩みはつきものですが、それをむしろ感謝するくらいの気持ちで、大きな心で捉え前へ進みましょう。

一人で悩むことはせず、身近にいる相談に乗ってくれる人を探しとことん話を聞いてもらうべきです。話しているうちにだんだん気持ちがすっきりとしてくるということも多々あります。悩み、また悩んで考えて人は成長していきます。何も悩むことは悪いことではありません。

少しでも前向きに捉えることができれば、また一歩成長できるでしょう。頑張りましょう。