私はWEBデザイナーとして制作会社で働いていました。WEBデザイナーといってもデザインを担当するときもあればHTMLやCSSでコードを書いたりもしました。

会社の中ではまだまだ下っ端だったのでデザインを考えたりクライアントに提案するというよりは雑務を担当したり、デザインされたものを制作したりすることがとても多かったです。

なぜ辛くて辞めたくなったかというと毎日の夜遅くまでの残業と、仕事内容が自分の理想に全然近づいていかないもどかしさからでした。

デザイナーというものは業務量も多く、毎日残業続きというのは覚悟していましたが毎日毎日終電間際まで仕事をしており、睡眠時間もなかなか取れずストレスだけが溜まっていく毎日でした。

また、会社に入社してから約1年経った頃も雑務を任されたりコーダーでもないのにコードを書くのを任されたり、デザイン関係の仕事はなかなかさせてもらえませんでした。

まだまだデザイナーの卵というのはわかっていましたし、そんな毎日の中でも得られるものはたくさんありましたが、私が懇願しても聞いてもらえず、クセのある上司にも嫌気がさして辞めたいなと思うようになりました。

そこで、私はまずWEBデザイナーになるために通っていたスクールの友人に悩みを相談しました。友人も私のようにデザイナーの卵として制作会社に就職をしていました。

すると友人はすでにもうデザインを考えたり、制作をする仕事に携わっていたというのです。私はとても悲しくなりました。

最初は自分の力が足りないのかなと思いましたが、その友人の先輩であり、実力のあるデザイナーが言うには私が就職したデザイン会社はデザイン業界でも有名なブラック企業だったというのです。

私はそのような外部の情報を様々入手して、ここの会社では成長できないと感じました。私は一大決心して転職をすることに決めました。

転職をすることを決意したことを上司にいうと、散々雑務を押し付けてきたくせに辞めないでほしいと懇願されました。噂に聞くと私の他にも辞めたいと言ってきたデザイナーが他にも結構いたらしく、人手不足に困っていたそうです。

私は自分のやりたい仕事を突き詰めるためにもこの会社を後にしました。転職活動は慎重に、本当に自分がやりたいことができる会社に転職できるように頑張りました。

そして念願のデザイン会社に転職をして、本当に自分のやりたいことができる環境にありつけることができました。あのとき同じ境遇で働いている友人に話を聞いていて本当に良かったです。

私と同じように、会社で自分が思うような仕事ができていない人は自分の同じ境遇で働いている知人に話を聞いて見るというのがとても為になる比較材料になると思います。

私のように他の同じ職種の会社の情報を入手して自分の置かれている立場を初めておかしいと思うことができるからです。

辛いけど何が辛いのかわからない、辛いけど我慢しなければならないと思い込んでしまっている方にもきっとこの方法は効くと思います。大事なのは外部からの話を聞くこと、情報を入手することです。

仕事が辛いからやめたいと思っても中々一歩が踏み出せないのは自分だけで悩み、解決しようとしているから中々アイデアが思い浮かばず、やめたり、解決策が生まれてこないのだと思います。

話すことで何も解決策が生まれてこなくても、話すという行為だけで心はだいぶ楽になるはずです。実際に私も話を聞いてもらうだけで随分と心が救われましたし、仕事が辛かったあの状況はおかしかったんだとそのとき初めて気づくことができたのです。

たとえ同じ職種で働いてる知人がいなくても今はSNSなどがあるので同じような悩みを抱えているコミュニティなどを探して悩みを相談するのもいいかもしれません。仕事とはあなたの人生に大きな意味をもたらします。後悔のないように自分の道を進みましょう。