正社員で大手広告代理店の子会社(イベント運営会社)で働いていた時の体験談です。担当していた業務は営業サポートで月初の請求書作成からイベント案件絡みの事務的なものや社内で使うツールの検証までほぼ何でも屋的なことをしていました。

業務内容に対してスキルは十分だったので、淡々とこなしていたのですが、社内の人間関係が非常に悪く、職場環境のストレスが1番酷かったです。

職場環境が悪い中で人手不足からアサインされた案件がまさかの劣悪労働時間になるとは思わず、最初は社外への打ち合わせで外出することに喜んでいたのですが、案件が佳境に入ってきた頃からこのままでは体力も危ないと感じ始めました。

社内で相談することができる人がいなかったのが1番辛かったです。全く居なかったわけではなかったのですが、話せる人は次々と退職を決めて”卒業”されていきました。

抱えていた案件の状況からすぐに辞めることが出来ない状況だったので、この案件が終わったら辞めようと言い聞かせ頑張っていたのを覚えています。そして、佳境もピークに達した時は睡眠時間3時間の日々でタクシー帰りは当たり前。土日も出勤という状態でした。

他の人に変わってもらうことができたら良かったのですが、作業負荷が明らかに見えていて前もって増員をお願いしてもその願いが叶ったこともなく特定の人に作業が積み重なる始末。

ついに、営業サポートの立場からプロジェクトマネジメントの立場へと移っている自分に気がつきました。前職ではプロジェクトマネジメントチームで10年近く働いていたので、得意分野ではあったのですが、意思決定は絶対にNGという状態だったので余計なストレスが増えるばかり。

作業負荷のことで前もって相談やアラートをあげていても動いてくれない上司だったのですが、佳境がピークに達したこの時期だけはさすがに危ないと思ったのでしょう、少しは動いてくれるようになりました。

しかし、この時期はこの状態が1番辛かったです。上司が動かないので、役員や社長に相談したのですが、なかなか本音で言うことができずもどかしい思いをしていました。

というのはこの案件の状況を知っていたので、会社陣営としてはまだ大丈夫と判断したのかもしれません。とはいえ、会社の大切な財産である社員を裏切ることはできないということで、上司を交えて案件が無事終わるまでどのように乗り越えるかを話し合う機会を作ってくれました。

が、売り上げのことを考えると増員することで人件費を増やすことは出来ないと判断されたようで単純な増員はなく、社内に協力を呼びかける止まりでした。

それぞれ抱えている案件で手一杯の同僚たちは、見てるだけで終わりがほとんどでした。唯一手伝うと申し出てくれたのは派遣社員さんだったので、お手伝いをお願いしても負担にならない内容を協力してもらいました。

1度関わったら余計な負担が増えるだけという声を聞いたのも悲しい事実なのですが、古くから仲の良い同僚以外は見て見ぬふりをする同僚達に悲しい気持ちになったのを覚えています。

このような人達は上位層に手伝えない理由を伝えるのも最もらしい説明をしてくるので、その言葉を信じてしまう上位層にも残念でした。

オーバーワークが続いている状況で言葉を巧みに操る人達を目の前で見ると余計なダメージを受けることもわかり、これ以上社内に協力依頼をかけるのを止めてしまいました。

どんな仕事や職場でも必ず悩みや壁にぶつかることがあると思います。

信頼できる同僚にまずは話しを聞いてもらうことがストレス削減に繋がるので、だまりこむのではなく、言葉に出すことを経験上からオススメしたいと思います。それでもダメな時は上位層に直談判することですね。

聞いてくれるくれないはあると思いますが、状況を知ることは上位層の責任でもあると思いますので、報告責任を果たす思いで伝えればよいかと思います。

そして、辛いことは永遠に続くことではないと割り切る気持ちを持つことです。

実際、この大変な案件が終了した直後に辞表を出し、退職しました。そして同じ経験を繰り返すことない職場へすぐに転職したので、今思えばこの大変な経験は財産の1つだと思っています。