私はコールセンターでスーパーバイザー(SV)として働いていました。私がコールセンターに就職したきっかけ、コールセンターというと楽なイメージがあったからです。体を動かさずに自分の話術だけでお金を稼いでいくというのにとても憧れました。

また、もともと話術に自信があったので、その話術がどこまで通用するのかということも知りたかったので、コールセンターのスーパーバイザーとして就職しました。

コールセンターのスーパーバイザーの仕事としては、コールセンターで働いている人たちのサポートや、人が足りないときには自分が電話を受けたりしていました。

そのようにい色々なことをさせてもらえたので、一年目はとても楽しく働くことができました。今まで、コールセンターというものはどのようなものかわからなかったので、私は実際に働いてみてからとても楽しいなあと思うようになりました。

また、私の働いていたコールセンターでは、私のような社員のスーパーバイザーやアルバイトが関係なく仲が良かったので、働きやすい環境でした。

しかし二年目になってから、急に苦情を受けるようになりました。コールセンターで働いている人たちが苦情を言われたら、私はそれを引き継ぐ必要があり苦情を聞いていました。その数は日に日に増えていきました。

苦情というのは毎日聞いていると疲れるものであり、それがストレスになっていきました。そしてそのストレスのせいでおなかが痛くなったり、頭痛を発症するきっかけになりました。

私は苦情をこのまま受けるばかりしていたら自分がダメになってしまうと思ってから、仕事を辞めようと思いました。私は会社の飲み会の時にほかの社員の人やアルバイトの人にもう仕事を辞めたいので、辞めるかもしれないということを伝えました。

私が辞めたいというと、辞めないでほしいと言ってくれる人が沢山いました。それはとても嬉しいことであり、私を必要としている人がいるということです。

しかし私は辞めたいという気持ちは変わりませんでした。そんな時、仕事の日に私の机にあるものが置いてありました。それは何かというと、コールセンターで働いている人からの寄せ書きでした。

その寄せ書きには、私に対して仕事を辞めないでほしいということが書いてありました。中には寄せ書きではなくて手紙を書いてくれている人もいました。

私はその場ですべてのものに目を通してから、感動してから泣いてしまいました。ここまで私のことを思ってくれている人がいるとは思っていなかったからです。

私は昔から考えが後ろ向きであり、自信がなかったのでありますが、ここまで、必要とされるならば辞めるべきではないだろうと思ったので、私はコールセンターのスーパーバイザーとしての仕事を続けていくことにしました。

それからは、どんなに辛いことがあっても、みんなの私に対する思いを頭に浮かべてから働くようにしています。それが私の仕事を続けていく力になるからです。

今、仕事を辞めたいと考えている人はいると思います。そのような人は今仕事場で自分がどのような立場か想像してみましょう。想像してみたら、周りの人から必要とされていると思う人はいるでしょう。

そのように思った人は今の仕事を辞めるべきではないでしょう。働いていく仲間で、あなたのことを大事に思ってくれる人がいるというのは、今後働いていく中で重要なモチベーションとなるからです。

今仕事を辞めたくて仲間もいないという人は、これから仕事場で信頼できるような関係を築いていくようにしましょう。そうすれば、今までの仕事に対する考え方が、180度変わって見えてくると思います。