仕事を辞めたいとは思っても、それがマイナスな理由の場合は、辞めた後の道がすぐには決まらないものですよね。
つまり、仕事の何かしらに不満があって、今の職場以外で働きたいという理由でやめる場合です。
そんなあなたにいくつかアドバイスさせて頂きますね。
まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?
もし、今の仕事を辞めたいなら、MIIDASを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。
転職=市場価値です。辞めて転職できるかを決めるのはあくまでも市場ですから、自分の市場価値を知ることは極めて重要ですよ。
診断後に無料登録すると、面接確約オファーをしてくれた企業の詳細を確認できる他、7万人の転職事例を検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べて今後の参考にしましょう。
(診断時間は約5分です)
①仕事を辞める前に決めましょう
マイナスな理由で仕事を辞める時にやりがちなのが、勢いで辞めてしまうということです。
一瞬の感情で頭に血が上ってしまい、その勢いで辞めてしまうのです。
しかしこれは避けましょう。多くの人の場合は、仕事を辞めた後も、新たな仕事をしなければ生活できません。
あなたもおそらくそうでしょう。もちろん仕事を辞めた後でも転職活動はできます。
しかし、転職活動を始めたからといって、すぐに決まるわけでもないのです。
ですから、嫌でもなんでも、次の職場が決まるまでは、今の仕事を頑張り続けましょう。
どうしても辛いのであれば、有給休暇を使ってしばらく休んでも構わないのです。
もしも正社員が辛ければ、アルバイトでも構いません。
とにかくどのような雇用形態であれ、どこかしら職場を決めてから、辞めるようにしましょうね。
②転職活動をしてみましょう
仕事を辞めたい気持ちはあっても、辞めた後にしたいことが特にない場合、困ってしまいますよね。
そんな時には、まずは転職活動をしてみましょう。とはいっても、したいことがないのにいきなり始めることは難しいです。
そこでまずは、転職エージェントへ登録してみましょう。そうすると、コンサルタントさんから連絡が来て、今の状況や、転職先の色々な条件などを聞かれるはずです。
その際に、やりたいことがわからないのだということを正直に伝えてみましょう。
そうすれば何かアドバイスをくれたり、様々な種類の仕事を紹介してくれますよ。
自分一人ではよくわからなくても、転職のプロの助けがあれば、あなたがやりたいこと、あなたに向いていることがわかってくるはずですよ。
そして実際に試しにいくつかの企業を見学させてもらえるなどすれば、自分が働く姿もイメージしやすく、やりたいことが見つかってきますよ。
③最低限の条件から絞っていってみましょう
「職種」ということから考えていてやりたいことが見つからない場合は、他の視点から考えてみましょう。
やりたい職業が出てこなくても、職業以外の面でも仕事を絞る視点はたくさんあります。
例えば給与面。月々の最低賃金だったり、ボーナスだったり、昇給だったり…といった、給与面はとても大切な条件の一つです。
他にも職場の場所があげられます。自宅からの通いやすさ、距離など、これだけでもだいぶ職場は絞ることができます。
また、勤務時間も大切です。固定されている勤務時間なのか、シフト制なのか、何時間勤務なのか…など色々とあるはずです。
休暇面も大切な要素です。
決まった休みがあるのか、日曜祝日は休みなのか、お盆休みや年末年始休暇はあるのか、有給休暇は取得しやすいかなどのポイントがあるでしょう。
他にも、男女比や上下関係、人間関係、私服か制服か・・・など、細かなものをあげれば、いろいろな視点があげられるでしょう。
こういった視点からみて、あなた自身の希望条件を出してみましょう。
そうすることでだいぶ仕事が絞られて、選びやすくなると思いますよ。
最後に
仕事を辞めても人生は続いていきます。
仕事を辞めた後の道をはっきり決めておくことは、人生を続けていくうえで必要になることですよね。
また、もう二度と「仕事を辞めたい。」という気持ちにならないような職場を選べるよう、転職活動は慎重に行いましょう。
今度こそ失敗しない就職ができて、幸せな人生を送ることができるようになると良いですね。