仕事を辞めたいのに辞めづらいこと、ありますよね。
言い出しにくい理由だからということもあれば、職場がただでさえ人手不足で…ということもあるでしょう。
その辞めづらさのため、辞めたいけれどずるずる続けてしまう気持ちはとてもわかります。
ですが、辞めたいと思うのであれば、辞めてしまいましょう。そこで、辞めづらい時の対処法をご紹介したいと思います。
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①他にやりたいことができたことにする
職場の人手不足などで辞めづらい時に、「辞めてもいいですか?」といった言い方だと辞められません。
はっきり「辞めます。」という言い方をしなければなりません。そしてそのためには、その言い方をしても許されるだけの理由が必要なのです。
それが、他にやりたいことができたからというものです。
完全に別の職種でも良いですし、同じ職種内の何かに特化した職業でも良いでしょう。
とにかく、どうしてもやりたいことができて、それは今の職場ではできないのだということを一所懸命伝えましょう。
結局は人の人生なので、夢を諦めろとまでは職場の人たちも言えないはずです。
夢ができた、夢に向かって頑張りたい、という人がいれば、本当は辞めてほしくなくても、「応援するよ。」と言ってくれることでしょう。
②家族の問題を理由にする
自分自身も辞めたくないけれど辞めなければならないのだということをアピールすることが二つ目の方法です。
「私も続けたいのですが・・・」と言われたら、「辞めないでくれ。」とは言えません。辞めなければならない理由として、家族の問題を理由にしましょう。
子どもが自分が家にいないと落ち着かなくてという理由や、親の介護、また、家族の誰かしらの関係で引っ越しをする…など、家族に関する理由でも様々考えられます。
自分の家族構成を考えて、一番ありえそうな理由を使いましょう。
一人暮らしの場合も、実家の家業を手伝わなければならなくなった、親の介護をしなければならなくなった、という理由なら使えるでしょう。
あくまで辞める理由は自分ではなくほかにあるのだということをアピールすれば、仕方がないと思ってもらえますよ。
③何か大きな仕事をやり遂げる
辞める理由が何であれ、辞めづらい職場を辞めるのであれば、しっかり成果を残してからであれば言いやすくなるのではないでしょうか。
もちろん、「まだまだ我が社で能力を発揮してほしい。」と思われるでしょうが、「今までよく頑張ってくれた。」とも思ってくれるはずです。
何も職場のための働きをしていない人が、人手不足のところからいきなり辞めたいと言い出してきたら、「少しは何かしたのか!?」と言いたくなるものです。
また、辞めることを言う前まで、本当に一所懸命働いていれば、辞めるとなった時も、職場が嫌で辞めるのではなく、何かほかに理由があるのだと思ってもらえます。
職場と関係のないところでの理由だとわかるだけで、仕方がないな、と思ってもらえるものです。
大きな仕事をやり遂げる、ということは、一所懸命働く、ということです。
あくまでほかに理由があって辞めるだけで、今の職場にいる間は今の職場のために精一杯働きたいのだという思いが伝われば、職場の人たちも気持ちよくあなたのことを送り出せるはずですよ。
実際に私が転職した時も、退職するその日まで、全力で働きました。人手不足だったので言いづらかったのですが、最終的にはお互いに笑顔で辞めることができました。
最後まで一所懸命だったことが伝わったのだと思います。
最後に
色々なことを考えて辞めづらくなる気持ちはわかります。しかし自分の人生は一度きりしかありません。
職場のために自分の気持ちを抑えてしまっては後悔します。是非、後悔しない道を選んでくださいね。