どうしても仕事を辞めたいとお悩みなんですね。そのお気持ちはよく分かります。
ただ、仕事を辞めたいほど、あなたが仕事であれこれと思い悩むのはあなたに2つのモチベーションがあるからではないでしょうか。
辞める、辞めないは結局のところ自分で判断することになりますが、今後の参考になると思いますので、是非、ご一読ください。
あなたがせっかく仕事を頑張ろうとしても、苦手な上司や同僚、意地悪なお客様がいたり、必要以上に大きなノルマでやる気が出ないということは誰にでもあります。
そんなときは、自分の意志で自在に自分の気持ちを切り替えられる事もありますので、一度試してください。
まず、あなたが仕事に取り組むときのモチベーションは次のどれでしょうか?
- 与えられた売り上げが目標に届かないと、上司や同僚から色々な批判があるので、大変だから頑張る。
- 仕事の締め切り期限が迫っているので、それまでに仕事を仕上げて納品しなければいけない。
- 難しい仕事を100%以上達成して上司や同僚に褒められたい。
- 苦しい仕事の後のみんなと飲むビールは最高だ。/li>
あなたのモチベーションはこの中のどれに当てはまりますか?
1と2は「問題回避型モチベーション」です。仕事上のリスク回避のために仕事をしています。
いつもリスクと共に働くことになるので、恐怖感と隣り合わせの状態が続いています。
3と4は「目的志向型モチベーション」です。
仕事の目的達成のために意識があるので、楽しみながら働くことができます。このようにどのようなモチベーションで働くかにより、ストレスの感じ方には差があります。
そこで、理想のモチベーションである目的志向型になるための方法をご紹介いたします。
実際に、仕事に取り組む中で自分のモチベーションの種類を意識している人は多くはないと思います。 勉強でも同様です。
「有名高校に合格しなければ将来大変だから勉強しよう」「次のテストで良い点を取っておかなければ、内申書に響いてしまう」というのは、問題回避型モチベーションであり、
「この勉強での理解は将来どのように役立つだろう」「この勉強で成績が向上したらハッピーだ」「今回の試験が終わったら、ハワイへの家族旅行が待っている」というのは目的志向型モチベーションになります。
問題回避型モチベーションには問題点があります。
それは、恐怖感が支配するので、行動に苦しみが伴います。嫌な事態を回避できた時点でモチベーションが終わってしまいます。
よって、「問題回避型」から「目的志向型」になるとストレスを軽くするだけでなく、仕事の成果を上げるためには重要です。
目的志向型モチベーションになるには、一つは仕事の先にある素晴らしいものを発見することです。
自分にとっての素晴らしい発見に向かって働くのと、目の前の困難に向かって働くのではストレスの度合いが違います。
二つ目は仕事の価値は自分自身が見つけるように意識してみることです。それには、自分自身に次のことを質問してみてください。
- この仕事は、自分にとってどんな意味や価値があるか
- この仕事を達成すると、自分にとってどんな幸せがあるか
- この仕事を成功に導く努力は、自分はどんな成長をするか
- この仕事を頑張ると、自分の関係者にどんな幸せをもたらすか
質問への回答が見えて来たら、答えを自分の中で繰り返します。
そうすることで、目的志向型モチベーションになることができます。
まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?
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最後に
仕事に対する理由を見失うと、ストレスが発生しやすくなります。仕事の意味や価値は他人から指示されるものでなく、自分自身で発見するものです。
自分で発見したものが、自分にとって有益なものです。
よって、ときどき自分にとって仕事の意味や価値を考えながら、仕事によって得られる素晴らしいものに気が付き、ストレスをコントロールしていきましょう。
それで、仕事を辞めたい気持ちがなくなるかもしれません。辞めるのはそれからでも遅くはないはずですよ。