私は新卒入社で、リフォーム工事の営業兼現場監督の業務を行う会社へ入社しました。

その会社は業界内では大きな会社で、営業の仕事をしたいと思っていた私には、少しマイナーな業界ではあっても、大手であることに魅力を感じ入社しました。

入社前の説明では「基本的には営業職で、おまけ程度に現場監督業をこなす」という説明を何度かされました。

あくまで営業職であるが、時には現場で指示を出したり体を動かすことがあるのだろうと考えるような説明だったと思います。

しかし実際に入社してみると、営業と現場監督の割合は、私の感覚としては2対8程度のほとんどが現場監督の業務に感じました。

実際、現場での仕事が合わないと感じる同期は、早い段階で次々に辞めていきました。

私もそう感じることが多かったのですが、当時はやる気と根拠のない自信に満ち溢れており、どんな業務内容でも成果をだしてやると意気込んでいました。

実際それなりに数字があがるようにはなるのですが、私は当時の店長と度々衝突するようになっていました。

衝突と言いますが、入社したての新卒採用と勤続10年以上になる店長との言い合いですので、当時を思い出して客観的に見ても、ただの一方的な叱責としか思えない内容でした。

とても威圧的な言葉や態度で接してくる店長の攻撃をかわしながらの業務はやる気や反骨精神さえ削られるような思いでした。

こんな店長のいる支店でしたが、私の教育係である直属の上司は別にいました。

年齢は2つ上の同じく新卒入社の社員でしたが、この方はとにかく業務内容を教えてくれませんでした。

当然、自分から積極的に質問等をして、業務内容を覚えていくことが大前提ではあると思いますが、他の同期たちが1年から1年半以上直属の上司に同行して仕事をしているなか、私の直属の上司は、入社3か月の段階で、私に1人で業務を行うよう言っていました。

直属の上司にはわからないことを伺うだけで邪険に扱われ、店長は、周囲に影響のない私の小さなミスでさえ執拗に叱責を繰り返す状態で、当時の私は転職したいと常に頭のどこかに感じていました。

自分に合わないと感じる業務内容と人間関係でしたが、小心者の私には転職や退職を実行する勇気はなく、実際今現在でも同じ会社に勤めています。

しかし、多少の改善がなければ今まで続くことはなかったかと思います。

肌に合わない業務内容はとにかくビジネスライクにこなすことを意識しました。

苦手意識を感じることが多い業務を、できる限り事務的に処理し、自分の感情や欲求を封じることに勤めました。

そうすることで業務のムラが少なくなり、ミスも少なくなり、結果的には心に余裕ができたように感じます。

苦手な店長と放任主義の直属の上司に関しては、結論から言うとその2人に異動してもらいました。

本社から離れた位置にある支店だったため、上司たちの仕事はどうしても独裁的でした。なのでそのことを細かく、本社の知り合いや同期、同期の上司たちに相談という形で話をしていました。

いつしか会社全体に店長や直属の上司の振る舞いが知れ渡り、最終的には2人とも異動していきました。

新しく配属された店長やその他の同僚たちとは良い関係を築けていると思います。現在では業務にも慣れ、毎日適度な緊張と良い環境の中で仕事に取り組めています。

上記の内容がちょうど新卒入社1年半頃だったのですが、今現在、同じように業務内容や人間関係に悩む方がいれば、是非早急に対応してほしいと思います。

私の場合は、長々と書いた上記の内容のように結果的には退社することはなかったのですが、これはあくまで結果で、退社することも選択肢としては十分にあり得たと思います。

ただせっかく辞めるのであれば、その前に、言いたいことは言ってやろうと思った結果が上記のような結果にたまたまつながっただけだと思います。

私が個人的に感じる一番大切なことは、とにかく時間を無駄にしないことです。

辞めるでも、主張するでも、とにかく早急に動くことで良い結果につながるように感じます。

反抗する気力さえなければ、さくっと辞めてしまうことも一つかと思います。

世の中は思っている以上に広いということに気づけさえすれば、行動することへの抵抗は少なくなるかと思います。