私は看護学校を卒業し、すぐに地元の病院に就職しました。大きな病院だったので、新卒教育がしっかりしているところ。

そのためここで働けば、看護師としての基礎がしっかり学べると期待していたのですね。そんな病院では1年間の新卒教育が行われました。

始めはもちろん業務を学ぶ、患者の看護が出来るということが目標なので、夜勤はありませんでした。

しかし半年を経過したころから夜勤が始まるようになり、慣れていく毎にだんだんと夜勤回数も増えていきました。

看護師として1年が経過することから、勤務表で出されている夜勤とは別に、誰かが病気で休むという時に代わりに夜勤をしてくれない?とか日勤と夜勤を急に変わってと言われることも。

もちろん夜勤が出来る回数は決まっています。しかしその回数のマックスまで夜勤を入れられるようになったのです。

しかも、急なシフトチェンジもあり、私は日勤と夜勤をこなすだけで精一杯でしたね。

寝不足にもなりますし、体調を整えるために休みの日は寝て過ごすということあり、プライベートの時間を充実させることが出来なくなりました。

そのためだんだんと仕事が辛い、夜勤を減らしたい、もっとプライベートを充実できるところに転職したいと考えるようになったのです。

そんなときに本当に体調を崩して、入院をすることがありました。その時には、入院をする必要もないけれど、どうする?と病院の先生に選択を迫られました。

しかし自分も休みたかったため、入院することにしました。入院は3日間という短いものでしたが、そこで私はいろいろなことを考えました。

病院のために自分が働いているのではない、過酷な勤務をしていると体が持たなくて、好きな看護という仕事が反対に嫌いになると思ったのです。

そこで、少し夜勤の回数について考えようと思いました。

またわたしが入院をしたことがきっかけで、自然と師長も考えて夜勤を減らしてくれたのです。

病院に復帰してからも、みんなが心配をしてくれました。そこで一番初めに相談したのが、自分の指導係である先輩です。

このまま働くことには体力面の心配がある。また夜勤が多いと、プライベートのなく自分の時間が全くもてなくてストレスがたまるということを言いました。

そして夜勤の回数が多くなって体がしんどくなったら、夜勤を断ってもいいんだよという助言をもらいました。

そこで私ももうちょっと夜勤を断る勇気を持とうと決意したのです。それから、段々働きやすくなり、やめることを考えるのをやめたといえるようになりました。

入社してだんだん慣れてくると、仕事の内容がわかってくるし、結果が出ることもあるので、仕事は面白くなりますが、それに伴って責任や大変な仕事の負担もかかってきます。

そのために入社1年半くらいは辞めたいと思う人も多いのではないでしょうか。しかしながら自分の心持ちひとつでその気持ちを変化させることが出来るということが、私の経験からわかりました。

特に看護師の仕事は、交代制です。そのため夜勤などが出来ない時や体調が崩れた時には交代をしてあげなくてはいけない時もあります。

新卒者はなかなか先輩には口答えすることはできませんので、言われたままに引き受けることが多くなるのですが、それでも自分の仕事が一番、また体力も一番。

そのため自分の生活に支障が出るほど、夜勤を変わってあげることはないということがわかりました。

大切なことは、今は引き受けることは出来る、今回は引き受けることが出来ないときちんと意思表示をすること。

そのため先輩であってもまずは自分の勤務を全うし、余裕がある時だけ仕事を引き受ければいいと、少し気楽に考えることが仕事を長く続けるコツだと思います。