新卒入社した所は電気関連の商品を製造している会社です。家から通いやすい位置にあるのも選んだ理由です。

最初は製造のやり方が分からなかったですが、先輩にあたる同僚達が色々と教えてくれたため、何とか仕事ができるようになりました。

また、フォークリフトの資格も取得させて頂いています。この資格のおかげで、会社内の商品をトラックに楽に積めるようになったので、私の活躍する幅が広がった気がしました。

半年の間は良い会社だと感じながら働くことができました。休みも普通に土日が休日だったため、週末は趣味のドライブやゲームなどを満喫しています。

ところが、1年後に会社が急に忙しい状態に変化しました。最初は休日出勤をしても手当を出してもらえたので、問題なかったのですが、徐々に手当が出なくなりました。

あと、残業も毎日2時間ほど行うようになりました。会社の変貌ぶりにおかしいと感じた私は、同僚とお昼の弁当を買いに行く際に聞いてみました。

すると、会社の経営が傾いていることを教えてくれました。更に商品を過剰生産しているのは、安売り販売しているからと言っていました。

新卒入社1年半もすると、サービス残業は毎日5時間で土日も会社へ通う状態になりました。

身体が疲労を感じてしまい、性格も以前よりも攻撃的になった気がするので、この辺で辞めようかなと思うようになりました。

毎朝家族は私が通勤しようとする前に、「あんな所辞めてもっといい所に入りなよ」と言うようになっています。

朝8時から午後10時まで働いても、月給で20万に届かないため、私を心配してのことなので嬉しく感じました。

同僚に私の意見を伝えてみた所、同じような気持ちを抱いていたらしく、そろそろ辞め時かなと言っていました。

その中には辞表の書き方を教えてくれと聞いてきた人もいたので、周囲は爆笑しました。職場は面白いと感じられる環境ではなかったので、最後に笑ったのはいつの日かなと思いました。

その日は幸いにも午後8時で仕事が終わったので、スーパーで辞表に使う紙を買い、家で辞表届を親に教わりながら書きました。

書いた次の日に上司に提出すると、渋い顔をしながら「これで5通目だよ」と言いました。会社の状態がひどい状況になっているので、仕方がないことに見えました。

ただ、すぐに辞められると困るので、1週間ほどいてほしいと上司に要請されました。この時は有給休暇も使ってはいけないと言われています。

なので、身体の調子がおかしいという理由をつけて、会社に行かないようにしました。

実際、身体の調子が良くなかったので、病院に行って診察してもらっています。医師の診察で過労と判明し、しばらくの間は休むようにときつく言われています。

これを会社に伝えると、文句の言いようがなかったみたいで無難に1週間休めました。

退職金は会社が傾いていたせいか出なかったです。働いた期間が短かったのもありますが、給料1ヶ月分くらいは欲しかったです。

もっと粘って交渉すれば良かったのですが、会社へ行きたくないという気持ちが残っていたので、足を運ぶ気が起きませんでした。

私が働いていた場所は最悪な環境なので、新卒入社1年半で辞めてしまったのは納得ができると思います。

私と同じような境遇になっている時は、勇気を出して辞めてしまっても問題ないです。

今は人手不足の状況で、どこでも人員を募集しているため、働きたいと言えばすぐにでも採用してもらうことができます。

サービス残業が原因で辞めることになった時は、病院に行って診察してもらうべきです。恐らく、その時は医者に過労と言われることでしょう。

医者に言われた言葉は辞める理由に効果的です。