当時私は、病院で栄養士として勤務していました。入社してから3ヵ月間は、病院の献立を知っていくため、またスタッフと慣れていくために現場で調理作業を行っていました。

4ヶ月目からは、主に給食の献立提案、献立作成、現場指示、食材発注、検収作業を行っていました。

もともと年配の方の多い職場ということ、今まで調理しかしてこなかった方が多かったということもあり、パソコンを使える方がほとんどおらず、ほとんどが計算機を使用したり、髪に書いたりと、アナログな作業を行っていました。

初めのうちは、それに従っていましたが、私はパソコンが趣味だったこともあり、得意でしたのでパソコンをフル活用し自分に課せられた仕事を効率よく行えるよう改善していきました。

1年頃たつころには、職場のスタッフまた、自分に課せられた仕事にも慣れ毎日時間通り終わっていたのですが、そのころからパソコン使えるなら、これもやってという感じに、どんどんと雑務が増えていきました。

文章の打ち込み、会議資料の作成、会計管理、新システム導入手続き、システム開発と自分の仕事とは関係のないものが増えていきました。

しかし、自分の仕事は分散されるわけでもなく、そのための時間を別にとってもらえるでもなく、ただ毎日残業していくことになりました。

しかも、自分の仕事が終わらないなら、残業代は出ないと残業代の申請まで断れてしまいました。

まだ、入職1年半ということもありそれ以上は上司になにも言えず、また相談できるほど仲の良いスタッフもいなかったため、自分一人で抱え込んでしまいました。

そうしているうちに、体にも不調をきたし、毎日の吐き気、不眠が続くようになり、心身共に疲れはててしまい、ついには辞めようと考えるようになりました。

しかし、そんな状況をみかねたのか、一人の先輩が毎日遅いけど大丈夫と聞いてくれました。

私は、勇気をだしてもう限界ですと訴えました。すると、その先輩は親身になって話を聞いてくれました。

そして、次の日に私の上司にそのことを伝えてくれました。上司は、そんなに仕事を抱えていたのという感じで、申し訳なかったと謝罪までいれてくれました。

そして、だんだんとですが、私の仕事を分散していってくれました。また、私はパソコンの苦手な人用に簡単な操作マニュアルを作成し、上司に提出。

すると、それが職場内に配られ、私への依頼は減りました。伴ってサービス残業は、だんだんと減りはじめました。

また、相談に乗ってくれた先輩が残業をしていると気にかけてくれ、手伝ってくれるようにもなりました。また、辞めたいという気持ちはなくなっていきました。

もし、新卒入社1年半で辞めたいと悩んでいる方、辞めてしまう前に、是非勇気を出して誰でもいいので相談してみてください。

今自分が悩んでいるということは、自分にしかわかりません。他人からすると、悩んでいないようにみられているかもしれません。

自分は悩んでいると言葉にして誰かに伝えるだけで、気づいてもらえ解決することがあるかもしれません。

また、断る勇気も必要になってきます。入社1年半というと、依頼する側からすれば、仕事にも慣れてきたしできるでしょ?という感じで依頼しやすいですし、先輩に依頼された側は断りにくいと思います。

ですが、そこで勇気をもって断れるか、断れないかで変わってきます。

仕事をしていくうえで、自分一人だけが犠牲になって頑張ることは決してあってはいけません。

みんなで仕事をしている以上、平等に仕事をすべきです。せっかく入職した職場ですから。辞めるという決断は、やれることをやってからでも遅くは無いと思います。

是非勇気を出してみてください。また、自分の能力をあまり表むきでださずに隠していることで、雑務など頼まれないこともあるので、そちらもおすすめです。