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仕事を辞めたいと思いながら、その覚悟ができないと悩んでいるあなた。

前にも進めず、後戻りもできないような状態で、仕事にも身が入らず、まさに宙ぶらりんな状態なのではないでしょうか。

私自身、ある職場で、うつ病になり、辞めたいと思いながら、辞めることができなかった経験があります。

仕事を辞めることで、自分がだめな人間だと決定づけられる様な気がして、一歩踏み出すことができず、毎日休まずに仕事にはいくのですが、辛くて苦しくてたまりませんでした。

退職すると決断出来た時には、つきものが落ちたような思いがしたものです。

あなたの場合、そこまで深刻な状況ではないのかもしれませんが、こんな私だからこそアドバイスできることがあるかもしれません。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

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①自分の精神や身体の状況をしっかりと把握する

まず、一つ目に考えてほしいこと。それは、あなた自身の状況です。

もし、私のように、精神的に普通ではない状況に陥っているのだとすれば、「仕事を休む」ということを最優先に考えるべきです。

万が一、うつ病にかかっているのであれば、冷静な判断ができない状況ですので、退職と言う決断を下すよりは「休職」という形をとることが理想なのですが、労働条件などがしっかりしている職場でなければ、難しいかもしれません。

もし、代わりに職場の人とかけ合ってくれる人がいるのなら、その人に頼んでもいいかもしれませんね。

しかし、私自身のケースのように、代わりにかけ合ってくれる人がおらず、病気の原因となっている職場の上司と、個人的に交渉しなければならない状況では、それも不可能だと思います。

私の場合は、ある程度の経済的な安定が確保されていましたし、傷病手当の支給もありましたので、退職を決意できました。

状況によって、対応も変わってくるとは思いますが、自分の体や心の健康を確保することがまず第一だと思います。

②仕事を辞めた後の状況について考える

そこまで、深刻ではない。でも悩んでいるというあなた。

自分の現状を冷静に分析してみては、いかがでしょうか?

まずは経済的なことを考えてみましょう。

お仕事を辞めて、しばらく次の仕事につかなくても、経済的に自立した状態が確保できるでしょうか。

失業手当を当てにしたとしても、自己都合退職では、すぐに支給はされませんし、もともとのお給料によっては、満足のいく額が支給されない場合もあります。

さらには、次の仕事について、考えてみることもお勧めします。資格などがあれば、転職には有利ですよね。

その資格を活用して、他にどんな仕事ができるのか、お給料はどのくらいなのか、年齢制限はあるのかなど、転職について現実的にシュミレーションしてみましょう。

別の仕事を探してみることによって、現在の状況がいかに良いものだったか気づかされて、思いとどまるきっかけになる場合もあります。

逆に自分の職場はこんなひどいところだったのかと気づき、退職の決心がゆるぎないものになる場合もあります。

実際に転職活動に取り組んでみて「もういやだ、こんな面倒くさいこと」などと、あきらめるようなら、あなたの思いはその程度だというバロメーターにもなります。

ただし、現在の職場には、転職活動をしていると気づかれないようにしましょう。

決して、イメージのいい話ではありませんし、余計なトラブルを招く原因にもなります。

決心がつくまでは、慎重に行動することが大切ですね。

③現在の仕事内容、職場への適性について改めて考える

ここでもう一度、考えてほしいことがあります。

あなたは、今のお仕事が好きですか?

ちなみに私自身は、うつ病で辞めた仕事が内容としては大好きでした。

だからこそ、しがみついた部分もあったのだと思います。

それでは、なぜ心を病んで退職にまで追い込まれる事態になったのか、自分自身で考えてみました。

最も大きな原因は、私自身が未熟であったことだと思っています。

自分自身がこれだけ頑張っているのだから、認めてくれるはずという勝手な思い込みがそこにはありました。

はじめは同じ方向をむいていた頑張りが、いつしか上司が望むのとは、違う方向をむいてしまっていたのだと思います。

そのことに気づかずに、どうして認めてくれないのかという苛立ちの中、無意味な努力を続けていたのが当時の私でした。

もちろん、そのことを正してくれるような寛大な上司ではなかったというのも一つの原因ではありますが、それが人間関係のトラブルに発展していったのだと、今では分析しています。

現在、私は、同じ内容の仕事ではありますが、違う職場で、毎日楽しく元気に働いています。

常に上司が望んでいること、目指していることについて考え、自分もそれと同じ方向を目指すように努力しています。

若い頃は、こんな風に行動することを「媚びを売る態度」などと思ったものですが、それは違うと今では考えています。

これは、お互い気持ちよく仕事をするための部下としての仕事の一環であり、お給料を頂いている以上、そのお給料に含まれた「やるべきこと」だと理解しています。

ただし、もし以前の職場に戻って同じことをやれといわれたら、できないでしょうね。

元の職場では、常にスピートが要求され、おっとりとした慎重派の私には合いませんでした。

そもそも上司とは性格的にもそりがあいませんでしたしね。

今の職場は、そんな私のことを「責任感のある丁寧な仕事」として評価してくれますし、人間関係にもトラブルがなくて、毎日本当に楽しくお仕事させていただいています。

このように、まずは仕事自体が好きかどうかが重要ですが、例え好きでも、職場の環境や本人の成熟度などによって、微妙に適性は変化してきます。

あなた自身が、いまどのような状況であるのか、それは職場を変えることによって改善されるものなのか、はたまた、職種自体を変えるべきなのか、しっかりと考える必要があります。

厳しいことをいうようですが、もしかしたらあなた自身に問題があり、それは職場を変えたところで改善させるものではないのかもしれません。

それらについてもう一度しっかりと考えてみる必要がありそうです。

最後に

お仕事を続けるにしても辞めるにしても、決断するのはあなた自身です。

基本的には「自分自身と仕事の関係をしっかりとみつめなおすこと」と「今後の生活について、現実的なプランをある程度考えてみる」という2点に集約されるのではないかと思います。

世の中は確かに甘いものではありませんが、案外なんとかなるというものまた事実です。

私自身、もうだめだと思ったこともありますが、実際には、こうして元気に仕事を続けていますからね。

上記した2点についてしっかりと吟味し、やはり辞めたいという思いに揺らぎがないのであれば、思い切って踏み出してみてもよいのではないでしょうか。