ハウスメーカーの住宅営業は、私のいた会社では実績が上がると給料に手当てとして反映されるシステムでした。 頑張れば頑張るほど給料が上がり、ボーナスの査定もよくなるので若いうちは同世代の他業種の方よりも、かなり高い給料をもら・・・
管理職を辞めたい
管理職というのは悩みの多いものですよね。部下のマネジメントに頭を悩まし、小さくない責任を負わされ、上にも気を使い、ほんとうに気の休まることがありません。
ですから、「もう辞めたい」と思ったことが一度もない管理職の方が、少数派かもしれませんよ。
同じことで悩んだことのある経験者の一人として、私からあなたへ、少しだけお話しをさせていただきます。
まずは、あなたの転職力を診断してみませんか?
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①「責任」を重く考えすぎない
管理職にあって「辞めたい」と思ったとき、まず頭に浮かぶのが「自分の責任の重さ」ということでしょう。
管理職でなければ、「辞めたい」という思いが即「転職」という判断にもつながるものですが、管理職はそう簡単にはいきませんよね。
「自分は小さくない責任を負わされている。今、辞めてしまうのは、その責任を放棄してしまうことだ。組織人として、それは許されないのではないか」
こんなふうに考えるからこそ、「どうしたらいいだろう」と悩むわけです。
私が最初にあなたにお伝えしたいのは、まさにこの点なんですよ。確かに、管理職であるあなたは、仕事上の責任を負わされています。しかしそれはあくまでも現職にある限りにおいての責任にすぎません。
もし、あなたが現職を辞したなら、その時点で負わされている「責任」は消失すると考えていいでしょう。
つまりあなたの責任は、組織人としての責任にすぎず、人間としての責任では全くないということなんですよね。
日本人は「職業選択の自由」が保障されています。この大前提を、あらためて確認しておきましょう。
管理職はそうでない人に比べて、重い責任があることは事実です。ですから、辞職する場合は、きちんとした手順を踏み、時間的な余裕を十分とって、業務の引き継ぎやあいさつ回りなどをする必要があります。
逆に言うと、そうした手続きさえきちんと踏めば、誰はばかることなく、職を辞すことができるというわけなんですよね。
自分の「責任」を重く考えすぎて、自由選択の権利を放棄してしまったり、選択の幅を狭めてしまうのは、あなたのためになりません。また、その必要もないんですよ。
②転職する場合の方向性を考える
その前提のもとに、転職する場合のことを、少し具体的に考えてみてはどうでしょうか。
もちろん、あくまでも「仮に転職するとして」というお話です。これは人生の大きな選択なのですから、その判断は軽々にすべきではありません。
ただ、どんな判断をするにせよ、一度は転職について少し具体的に考えてみる必要はあると思いますよ。その際、ポイントとなるのが、「方向性」です。
現在管理職であるあなたには、きちんとしたキャリアがあるわけですよね。
私の場合もそうでしたが、ある程度のキャリアを持っている人は、転職する際に、そのキャリアを最大限に生かせるステージを求めるものです。
これまでのキャリアがあなたの「強み」であることは間違いないでしょう。ですから、それを生かせる道を選ぶのは、当然のことです。
しかし、私はそれ以外の方向性も吟味してみたほうがいいと思うんですよね。
転職先でも、これまでと同じような仕事をし、同じようにキャリアアップしたとしましょう。そうすると、そこでまた、現在あなたが抱えているのと同じような悩みが生じるかもしれませんよね。
それを避けるために、今とは全く違う仕事を選択し、まったく新しい道を歩んでみる、という行き方もあるのではないでしょうか。
畑違いの業種で、未経験の仕事を始めることで、人生をいわばリセットするというやり方です。
この選択肢には小さくないリスクが伴いますから、強くおすすめすることはしません。ただ、転職する場合の選択肢として、「こういう行き方もある」ということを、お伝えしたいんですよね。
この点を考慮したうえで、試しに求人情報を見てみてはいかがでしょうか。
③今の会社にとどまる道を模索する
現在の会社にとどまって、しかも今の問題を解決できれば、それに越したことはありませんよね。
その道を、ぜひ模索してみましょう。一人で悩んでいても、解決はできません。社内に何か「窓口」のようなものがあるなら、それを利用するのもいいでしょう。
ない場合は、上長に話すのが一番です。
上長に、あなたの悩みを打ち明けた上で、たとえば「社内異動」や「配置転換」という道はないか、相談してみましょう。
上長としても、あなたに辞職されることは避けたいと考えるはずです。何とか会社に残ってほしいと思うはずですから、前向きな検討をしてくれるかもしれません。
もちろん、相談したからと言って、すぐに異動が実現するというようなことにはならないでしょう。時間はかかります。
けれど、強く訴えることで、その可能性が高まりますし、実現までの時間が短縮されるということもあるでしょう。
異動という方法でなくても、上長に話をすることで、問題解決の糸口がつかめることもあると思いますよ。
最後に
以上、管理職を辞めたいと思っているあなたへ、同じ悩みを経験したものとして、ささやかなアドバイスをさせていただきました。
私がぜひお伝えしたいと思うのは、「すべてはあなたの自由意志にもとづく選択であり、その選択肢はいくつもある」ということなんです。
お役に立つかどうか、自信はありませんが、何かのヒントにしていただけると嬉しいですね。
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